現役ネットワークエンジニアのサモエド君がオススメする資格を紹介します。
資格は経験年数や目標(転職・昇進など)によって、取得すべき資格が変わるため、
どの資格を取得することが自分にとって最も有益化を考える必要があります。
本記事のオススメの資格をご覧いただき資格取得の参考に利用してください。
ネットワークのオススメ資格
CCNA(200-301)-シスコ認定資格（資格取得優先度：★★★★★）
サモエド君がネットワークエンジニア未経験・初心者に戻って一つだけ資格を取得するとしたら、CCNAを取得します。
このブログを読まれている方でネットワーク資格・IT資格が多すぎて、どれを取得するべきか悩まれている方もいるかもしれません。そういった方に対して最優先で取るべき資格として推奨できるはCCNA資格になるかと思います。
理由は以下の通りです。
- ネットワーク機器シェアNo1であり、多くの企業で採用実績があるため、実務で触る可能性が非常に高い
- Cisco以外のネットワーク機器もCLI(コマンドライン)設計がCiscoと類似している場合があり、学習したことがCisco以外の他社機器でも活かせる場合がある
- インターネットサイトにCisco学習に有益なサイトが非常に多いため学習しやすい
- ネットワークエンジニアとしての基礎知識を習得していることを企業に証明できる
- ネットワークエンジニアが実務で触れる製品について学ぶことができるため、資格取得を通して事前に自分がネットワークエンジニアに向いているか判断できるため、ネットワークエンジニアに就職したとこを後悔するリスクが低下する
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クラウドのオススメ資格
AWS Certified Cloud Practitioner（AWS認定クラウドプラクティショナー）（資格取得優先度：★☆☆☆☆）
AWSの入門資格であり、クラウド未経験者や初心者が最初に取得すべき資格です。
AWSの基本的なサービスや概念、料金体系、セキュリティ、運用に関する知識を幅広く学べるため、クラウドの基礎をしっかりと固めたい方に最適です。
AWS Certified Solutions Architect – Associate（AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト）（資格取得優先度：★★★☆☆）
AWS環境におけるシステム設計のスキルを証明する中級レベルの資格です。
可用性・耐障害性・セキュリティ・コスト最適化を考慮した設計が問われ、AWSを活用してシステムを構築・運用する実務者にとっては、最も評価される資格の一つです。
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セキュリティのオススメ資格
情報セキュリティマネジメント試験（SG）（優先度：★★☆☆☆）
情報セキュリティに関する基礎的な知識と管理スキルを証明する国家資格です。
個人情報や企業の機密情報を守るためのリスク管理・インシデント対応・法令遵守・組織的対策などが問われ、IT部門や管理職、セキュリティ担当者など、セキュリティ意識と実践力が求められる職種で高く評価される資格です。
初心者でも挑戦しやすく、セキュリティ分野の入門資格として非常に人気があります。
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その他のオススメ資格
基本情報技術者（FE）（資格取得優先度：★★★★☆）
ITエンジニアとしての基礎的な知識とスキルを証明する国家資格です。
アルゴリズム、プログラミング、ネットワーク、セキュリティ、データベース、IT戦略など幅広い分野が出題され、IT業界で働くうえで必要な総合的なITリテラシーを身につけることができます。
職種にかかわらず評価が高く、未経験者や新卒の就職活動でも強力なアピール材料となる代表的な登竜門資格です。
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